NPO法人子どもとアーティストの出会いは、日本写真印刷株式会社(京都市中京区、鈴木順也社長)と協働し、2010年1月27・28日に、宇治市立菟道第二小学校(京都府宇治市、根岸憲明校長)で「まちくさワークショップ」を開催しました。

「まちくさワークショップ」は、日本写真印刷株式会社の社会貢献活動として実施。小学３年生３クラス(104名)が学校周辺の雑草を観察し、オリジナルの名前をつけて写真に撮り、発表することで、地域の自然環境を見つめる機会をつくりました。また、アミ点の観察や製本について学び、印刷のしくみについて学習しました。

同ワークショップ終了後、本企画を記念として残すこと、印刷物への親しみを持ってもらうことを目的に、子どもたちが撮影した写真と２日間の活動の様子を製本し、３月１７日に同校の児童・教職員の方々に贈呈しました。

本企画によって、子どもたちが身近な自然環境を考える機会をつくるとともに、印刷物への理解を深めることができました。今後も、企業の技術とアートによる学びの機会を創出し、子どもたちの育成活動に取り組んで参ります。

企画名：まちくさワークショップ
主催：日本写真印刷株式会社
企画：NPO法人子どもとアーティストの出会い
開催場所：宇治市立菟道第二小学校(京都府宇治市)
開催日：2010年1月27日　「まちくさめぐり」ワークショップ
　　　　　2010年1月28日　「印刷のひみつ」出前授業
　　　　　2010年3月17日　贈呈式
参加アーティスト：しげもとしんぺい(まちくさ博士・アーティスト)

雑草を探す子どもたち

名前をつけた草を発表

「印刷のひみつ」授業の様子

印刷物を拡大して見る

贈呈式

冊子表紙