「まちくさワークショップ」開催

2011 年 4 月 4 日

NPO法人子どもとアーティストの出会いは、日本写真印刷株式会社(京都市中京区、鈴木順也社長)と協働し、2010年11月15・16日、12月21日の3日間、京都市立朱雀第七小学校(京都市中京区 蒋池 季和校長)で3年生54人を対象に、「まちくさワークショップ」を開催しました。

「まちくさワークショップ」は、日本写真印刷株式会社の社会貢献活動として実施。「まちくさ博士」ことアーティストのしげもとしんぺい氏とともに、子どもたちが学校校内の草花を観察し、オリジナルの名前をつけて写真に撮り、発表する活動を通して、身近な自然環境について考える機会を持ちました。

また、本企画を記念として残すこと、印刷物への親しみを持ってもらうことを目的に、子どもたちが制作した校内の「まちくさマップ」を、ポスター、下敷きとして製作し、12月21日に学校に贈呈しました。また同日、京都府立植物園名誉園長の松谷茂氏に植物に関する特別授業を行いました。

NPO法人子どもとアーティストの出会いは、アートを通じた教育活動の機会を、今後もつくり続けていきたいと考えています。

●児童の感想から
・まちくさ探しをして、「雑草」という名の草はないということがよく分かりました。また、まちくさ博士たちとまちくさを探して、草って すごいなあって思いました。
・今まで雑草はいらない邪魔なもの、と思っていたけど、まちくさの勉強をして雑草もがんばっているということが分かりました。な のでこれからのまちくさを見つけたらよく観察して名前をつけてあげたいです。
・みんなが見つけた草をマップにしてくれるなんてとても嬉しいです。
・しげもと博士とみんなが見つけたまちくさを地図にしたやつは、いつも見ています。また来てください。



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