「環境×アート」の児童向けワークショップ「第10回京都洛北 まちくさみっけ!」を実施

2016 年 10 月 9 日

NPO法人子どもとアーティストの出会いは、日本写真印刷株式会社(京都市中京区、鈴木順也社長)が協賛する児童向けワークショップ「第10回京都洛北 まちくさみっけ!」を2016年10月20日(木)に、京都大原 寂光院(所在地:京都市左京区 住職:瀧澤智明氏)で開催します。第10回となる今回は、小中一貫校 京都大原学院(校長:石飛聡氏)3・4年生16人が参加します。

この取り組みは、日本写真印刷株式会社が社会貢献基本方針に掲げている「環境保全」「将来世代支援」を目的に、NPO法人子どもとアーティストの出会いと協働で実施しているプログラムで、京都洛北地域の30の神社仏閣で構成するNPO法人京都洛北・森と水の会(理事長:高井和大氏)の主催で行われています。

京都の企業である日本写真印刷株式会社と寺社とNPOが協働する特徴的な取り組みで、子どもたちの環境への関心を高め、自由な発想力や表現力を育むことを目指して2011年より継続的に実施しています。

「まちくさ*」とは、町なかに生えている草などの植物を指します。ワークショップでは、「まちくさ博士」ことアーティスト重本晋平氏のガイドのもと、日ごろ見過ごしがちな「まちくさ」を観察し、思い思いの名前を付けます。子どもたちは、普段は入ることができない寺社の庭園などを舞台にお気に入りのまちくさを探し、デジタルカメラで撮影します。その後、それぞれのユニークな「まちくさ名」を発表し合ったり、撮影した写真をプリントしてオリジナルのまちくさカードを作ったりします。

*「まちくさ」:考案者は重本晋平氏。町に生える植物とその周辺環境(路肩のアスファルトや溝など)を一つの風景として見立てそこに自由に命名・分類をする活動を全国で展開。

過去の開催風景は、日本写真印刷が運営するまちくさみっけWebサイト(http://machikusa.nissha.com/)でご覧いただけます。

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